2025年4月8日火曜日

2025/04/08の夜影手記

2025/04/08の夜影手記
🌸「呪術廻戦」30巻(最終巻)までの感想

🌸「呪術廻戦」30巻(最終巻)までの感想

Gameする気力が湧かなかったので、久方振りに読書をするマン! と言う訳でちょっと前(或いはだいぶ前?)に完結して、単行本も最終巻まで出揃った「呪術廻戦」を、最終巻まで読破した訳です(´▽`*)

いやぁ~面白かったですし、最後の展開も納得済みではあるものの、終盤はこう、詰め将棋を延々と見せられている感が有って、生き残る為に戦っていると言うより、理詰めでこういう時はこう、こうなったらこう、みたいな思考戦を見てる感じがして、私感で言えば週刊少年誌感があんまり感じられなかったかなって…w

終盤では虎杖君のお爺ちゃんから受け継いだ呪いに関するアンサーが出てくるシーンも有りましたけれど、それ自体はここに至るまでの道程として、そうなったんだろうなって理解は有るものの、展開的に突飛感が有って、するっとは受け入れられない感じでした…w 大事なシーンなのに、あぁこう回収するのねw ぐらいの感動しか湧かなかったのは、素直に私の感受性が少しずつ擦り切れて来てたんだろうなって…ww

五条先生が結局こういう末路のまま終わったのは、キャラクター単体で見れば「勿体無い!」に終始しますけれど、物語として見ると、ここまで綺麗に退場できたのは凄いですし、何ならその有効活用まで考えていたのはシンプルに舌を巻きましたね…! なるほどそういう使い道が…! って変なところで感動してましたw

あの五条先生の使い方って、見方を変えれば最強の二人が合体(厳密には全然別物ですけどw)した感じがして、演出上そういうテキストが無かったとは言え、何とも言い知れぬ想いが沸々と…w 結局これも夏油さんが居なければと言いますか、その遺体を利用した羂索さんが居たからこそなし得た展開な訳ですし、ほんと無駄が無いなーってめちゃめちゃニヤニヤしちゃう奴でした(´▽`*)w

宿儺ですらも、ただの呪いでしかなかったんだな、って感想のまま読破しちゃった訳ですけれど、呪いの王ですら、そしてその呪いの王を斃した者ですら呪いに振り回されてきたって考えると、タイトルってそういう意味も有ったのかなーとか思ったり思わなかったりw(ただの妄想に過ぎないアレですがw)

28巻辺りからずっと宿儺をどうやって滅するか、みたいな考え方と、対策の懸案と、実行に移したら結果こうなったから次の対策を~、みたいな展開の連続でしたので、最終回がどうこうよりも、呪いの本文としてのシーンが少なかったのはちと残念でした。とは言え、あそこまで物語が進めば否応無くそうならざるを得ないでしょうから、無い物ねだりだとは思いつつw

元々「呪術廻戦」はアニメから触れた身でしたが、実際に単行本を1巻から読み始めたら、これがまぁー面白いと言いますか、今の週刊少年誌ってこういうのが流行りなんだなって、鬱屈とも屈折とも言い難い、重いテーマに瞳が曇ったり曇らなかったりしましたけれど、エピソードごとにちゃんと回答を用意していて、それでも前を向いて生きていこう、みたいな感想を懐けたのは、それだけしっかり人の心に向き合っていたからなのかな、とか思ったり思わなかったりw(断定したくなくてやっぱりふわふわした感想になりがちw)

ともあれ7年半でしたか。芥見先生、連載お疲れ様でした! 素敵な物語を最後まで完走されました事、ネットの片隅から感謝と歓喜の言葉を送らせて頂きます! 今後もどうかお体に気をつけて、またご活躍される時を楽しみにお待ちしております!(´▽`*)

最後に。私アレだ、夏油さんが好きなんじゃなくて、羂索さんが好きなんだなって後から気づきました。やっぱり権謀術数の限りを尽くして、己の好奇心を満たす外道は最高に最高に最高に素敵です! 今生に居たら困りますけど、二次元でだけはそういうキャラクターを今後も愛していきたいと思いました!ww

と言った所で今回はこの辺で! ここまでお読み頂き有り難う御座いました!

0 件のコメント:

コメントを投稿

2025/10/19の夜影手記

2025/10/19の夜影手記 🌸挫け気味なのでこっそり愚痴を吐かせて~😣